卵子提供
ご自身の卵子での妊娠が難しいと判断された場合に、第三者からご提供いただいた卵子を用いる治療です。
台湾の人工生殖法に基づき、健康評価と卵巣機能検査を終えたドナーの卵子を使用して受精をおこないます。
加齢により卵子の質の低下が避けられない方、妊娠には至るものの流産を繰り返しておられる方、卵巣機能不全や早発閉経により採卵そのものが難しい方に、あらためて可能性をお示しできる治療です。
PGT-A(着床前染色体異数性検査)
移植する前の胚盤胞から少数の細胞を採取し、染色体の数に過不足がないかを調べる検査です。(性染色体含む)
染色体の数的異常は、着床しない・流産に至る主要な原因のひとつであり、加齢とともに増加します。
移植する胚を選ぶ際の重要な判断材料となり、反復流産や反復着床不全を経験された方、高年齢の方に多くご検討いただいています。
また、卵子提供を受けられる方も移植の成功率を高めるために選ばれる方も多い検査です。
PGT-M(着床前単一遺伝子疾患検査)
ご夫婦のいずれか、または双方が特定の遺伝性疾患の原因となる遺伝子変異を持っておられる場合に、その疾患を胚が受け継いでいないかを移植前に調べる検査です。
お子様への遺伝を心配して妊娠に踏み出せずにいたご夫婦にとって、選択肢を開く検査といえます。
対象となる疾患や検査の可否は事前の遺伝カウンセリングで確認し、必要に応じてPGT-Aと組み合わせて実施します。
実施には準備期間を要しますので、早めのご相談をおすすめします。
自己卵IVF(ご自身の卵子による体外受精)
ご自身の卵子と、パートナーの精子を体外で受精させ、育った胚を子宮に戻す治療です。
当センターでは24時間タイムラプス培養システムにより、胚を庫外に出すことなく発育の全過程を記録し、AIによる評価を胚培養士の判断の補助として用います。
まずはAMH・ホルモン・超音波検査で現在の状態を確認するところから始めます。
PRP Plus(多血小板血漿療法)
ご自身の血液から採取した血小板を濃縮し、子宮内膜または卵巣に注入する治療です。
血小板に含まれる成長因子の働きにより、内膜が薄く移植に踏み切れない方や、卵巣機能の低下がみられる方への効果が期待され、研究が進められています。
ご自身の血液を用いるためアレルギーや拒絶反応の心配が少ない治療です。適応の可否は診察のうえで判断いたします。